練馬区でホームページをたちあげる際に気を付けたいこと[2018年7月版]

練馬区でホームページをたちあげる際に気を付けたいことのアイキャッチ

ホームページがあるとどのような効果が期待されるのか

IT時代の今日では会社を始めるにも、お店を開くにしても、ホームページは欠かせないツールです。

本日は練馬でホームページを立ち上げる際に気を付けていきたいことをお話ししていきましょう。

まずはホームページの効果をおさらいしてみましょう。

簡単にホームページの効果をまとめると、以下2つの効果が期待されます。

  • 集客効果
  • 購買への動機づけ

集客効果

1つ目の集客効果は分かりやすいのではないでしょうか。

「練馬駅近くでラーメンが食べたいな」と思った時、現代では手持ちのスマートフォン(以下スマホ)で「練馬駅 ラーメン」で検索し、お店を探します。
この検索結果に表示されているお店にお客さんが行く可能性は極めて高いですね。

このようにホームページを持つことで集客効果が期待されます。

購買への動機づけ

次に購買への動機づけを見ていきましょう。

情報が氾濫している現代では「お店のかんばんを見たから」「チラシを受け取ったから」といって、顧客はすぐに行動に移るわけではありません。

「どんなメニューがあるのか」「どんなサービスを受けられるのか」をじっくり吟味した上で、ようやく購買行動に移ります。

逆に「どんなメニューがあるかわからない」「どんなサービスを受けられるのかわからない」というのでは、顧客は会社やお店に足を運んでくれません。

自分たちがどのような商品・サービスを提供しているのかを知ってもらう最上のツールがホームページなのです。

練馬はどのような地域なのか?

練馬で事業を行う場合は、どのようなホームページが有効なのでしょうか。
それを考えていく前に、練馬という地域の特長を考えていきましょう。

練馬の人口は年々増加している

まずは人口の特長を見ていきましょう。

練馬の人口が増えているか、減っているか、ご存知でしょうか。

実は練馬の人口は年々増えています。1995年(平成7年)に63万人だった練馬の人口は、2015年(平成27年)には72万人にまで増加しました。

参考:https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/tokei/tokeisho/toukeisho2017.html

人口減少が進む地域が増えている中で、練馬の市場は拡大しているとも見え、練馬で商売することはビッグチャンスかもしれません。

練馬は昼間人口も60万人いる

年々人口を増やしている練馬ですが、こうした地域は往々にして夜間人口は多く、昼間人口は少ないという傾向があります。
つまり、地代や家賃の安さを求めて人口が増えた地域は、夜の人口(夜間人口)は多いものの、お昼はもっと都心に位置する会社に出勤するため、昼間の人口(昼間人口)は低い傾向があります。

もちろん練馬も昼間人口は夜間人口に比べて少なく、夜間人口72万人に対して、昼間人口は60万人に留まっています。

しかし、昼間にも60万人の人がいる地区は東京都内でもめずらしく、中央区や足立区並みの人が練馬にいることになります。

国勢調査によると、練馬の人口は、お昼は約20万人が練馬の外に働きに出ますが、代わりに10万人の人が練馬区外から働きに来ています。
さらに驚くべきことに練馬の50万人は練馬区内で暮らしています。

夜間人口だけでなく、昼間人口もそれなりのボリュームをもっていることが練馬の特長といえるでしょう。

参考:http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/final/pdf/01-11_4.pdf

練馬は農業人口が多い

練馬にはどのようなイメージがあるでしょうか?
東京の中の田舎というイメージがあり、実際にそのイメージ通り、農業人口が他区に比べて高いのが練馬の特長になっています。

練馬ではどのようなホームページが有効なのか

こうした練馬の特長を踏まえて、どのようなホームページが練馬で有効なのかを考えていきましょう。

1.SNSを使っていこう

練馬でWebを使って集客していくには、ホームページでPRしていくこともさることながら、SNSを駆使していくことも大切です。

地域の人々に対するビジネスはBtoCビジネスと呼ばれますが、BtoCビジネスにおいてはSNSの活用は有効です。

今日のおススメメニューやサービスの効果などを発信していくことで、集客につなげることができます。

主なSNS

SNSの名前 良い点 難点
facebook 男女ともに利用者が多く、集客力が高い 「いいね!」を集めることが難しい
twitter 男女ともに利用者が多く、気軽にフォロワーを増やせる つぶやき続けないと効果が表れない
Instagram 主に女性に人気のSNS。集客効果は高い 写真が必要

 

2.SEOより丁寧なメニュー・サービスの説明をしていく

ホームページを解説したら「SEOを考えないといけないですよ」と営業を受けることもあるでしょう。

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、直訳すれば「検索エンジン最適化」となります。

Googleなどの検索エンジンで検索した際に、自身のホームページが上位に表示されるよう、様々な施策を講じることです。
大企業ではこのSEOに月々数百万円の資金を投じることもあります。

次節で見ていくように、最低限の対策は必要ですが、本格的なSEOの施策は練馬から全国へ進出・拡大していこうとする時に、改めて考えていけばよいことでしょう。

大切なことは、SNSなどを経由してホームページを訪れたユーザーが皆さんのお店のメニューの内容やサービスを提供しているかが十分に伝えていくことです。

3.「最寄り駅 + 会社名・店名」で表示されるようにしていこう

前節では過度のSEOは必要はないという話をしましたが、「最寄り駅 + 会社名・店名」で検索しても皆さんの会社やお店の情報が全くでてこないという状態はかなり問題です。
過度なSEOは不要ではあるものの、必要最低限のSEO施策はとっておくべきです。

よくあるご質問

自分たちのような小さなお店には必要ないんじゃないの?

「ホームページって大きな会社が持つもので、自分たちのような小さなお店は持つ必要はないんじゃないの?」というご質問をいただくことがあります。
もちろん答えはNOです。

上述の通り、ホームページには「集客効果」と「購買への動機づけ」という重要な役割があり、小さいホームページであっても効果を上げることができます。

ブログで十分なんじゃないの?

ホームページを持たない方の中には、ブログがあれば十分とお話しされる方もいらっしゃいます。

確かにlivedoorブログやFC2ブログははじめから閲覧者が増えるような仕組みができており、ブログを使った集客は積極的に行っていくべきです。

しかし、ブログはもともと日々の最新情報を載せるものであり、じっくりとお店や事務所の情報を伝えていく媒体ではありません。

あくまでブログはホームページの補助ツールであり、ブログで集客したユーザーをホームページに誘導し、十分に商品・サービスを知ってもらい、会社やお店に足を運んでもらう必要があります。

食べログで十分なんじゃないの?

ブログと同じように、飲食店の方には「食べログがあればいいんじゃないの?」という方もいます。

これもブログと同様、集客のツールとして食べログを使用されることは大いに推奨されます。
実際にホームページを立ち上げたばかりでは、Google検索を使って店名を検索しても食べログのページが検索結果の一番始めにでてくるでしょう。

しかし、食べログのページは自由にカスタマイズできず、見せ方は一辺倒になってしまいます。
また情報量も少ないので、最終的にはホームページに誘導し、お店がどのような雰囲気で、どのようなメニューがあるのかを伝える必要があるでしょう。

練馬区でホームページ制作をお考えならSSAITS(サイツ)へ

これまで見てきたように、練馬は人口が増えてきており、マーケットとしては十分に大きなものです。

こうした練馬区で創業・開店をお考えなら、ぜひSSAITS(サイツ)へお声掛けください!

練馬の事情を踏まえたホームページを制作し、集客に結び付けていきます。

ご予算にあわせてご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。