目次
ボードゲームの本場、ドイツ
2018年8月26日にgoonie cafe様で開かれた 『ボードゲームでドイツ語に触れよう!』のイベントに参加してきました。
ドイツはボードゲームの本場です。
「カタンの開拓者たち」「カルカソンヌ」などの有名なボードゲームはドイツで誕生しました。
毎年ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)が発表され、ボードゲーム界を盛り上げています。
ドイツで生まれたボードゲームなら、やっぱりドイツ語でプレイしたいものですね。
今回goonie cafe様で開かれたイベントは、そんなボードゲームファンのための語学イベントです。
よく使われるドイツ語をご紹介
今回のイベントでは、まず1986年のドイツ年間ゲーム大賞である「アンダーカバー」のドイツ語の説明書を読んで、ドイツ語のイロハを勉強しました。
ここでよくでてくるドイツ語をいくつか紹介いたします。
Spielvorbereitung(ゲームの準備)
どんなゲームの説明書にでもでてくるのが、“Spielvorbereitung”の文字。
これは「ゲームの準備」という意味です。
“Spielvorbereitung”の単語を分解すると、”Spiel”、”vor”、”bereitung”の3つに分けられます。
ドイツ年間ゲーム大賞の”Spiel des Jahres”にも”Spiel”という文字が使われていますが、”Spiel”はドイツ語で「遊ぶ」「プレイする」という意味です。
“vor”は「前」、”bereitung”は「準備」です。
wichtig(重要)、achtung(注意)
「アンダーカバー」の説明書の中では”wichtig”、”achtung”の言葉がでてきます。
それぞれ、「重要」、「注意」の意味です。
ゲームの補足説明をする場面でよく目にする単語ですね。
karten(カード)
最後に「カード」のドイツ語を紹介します。
「カード」をドイツ語で言うと”karten”になります。
発音すると「カルテン」と読みますが、お医者さんがもっている「カルテ」はこの”karten”が由来です。
ゲームだけでなく、日常にも浸透したドイツ語ですね。
「ザ・マインド」で数字の勉強
後半戦は「ザ・マインド」で数字の勉強をしました。
「ザ・マインド」は各プレイヤーに配られたカードを予測しながら、数字の小さなカードを順番に出していくゲームです。
直訳すれば「精神」という名前の通り、基本的には持っているカードの数字についての情報は一切口にせず、ジェスチャーやその他のキーワードだけでゲームをプレイしていきます。
ただ、今回はドイツ語レッスン!
オリジナルルールでドイツ語であれば持っているカードの下一桁を言っていい……ということになったのですが、それでもなかなかクリアできず、白熱したゲームになりました。
さいごに
今回はgoonie cafe様で開かれたドイツ語イベントをレポートしました。
ボードゲームとドイツ語の親和性は高いため、これからどんどんボードゲームを題材にしたドイツ語教室ができるかもしれませんね。
goonie cafe様では今回のイベントの他にも、さまざまなイベントが開催されているのでWebサイトをチェックしてみてください。