有益で価値あるホームページ・Webサイトとは何か?魅力的なWebサイトの4つのパターン

2018年4月11日

有益なWebサイトにはパターンがある

Webサイト制作をしていますと、アクセス数を稼ぐための方法をご相談いただくことが多々あります。
この答えは簡単です。ユーザーにとって、Webサイトが魅力的で、閲覧する価値があるものであればアクセス数は自然と増加します。

ではユーザーにとって魅力的なWebサイトとはどのようなものでしょうか。
経験から言って、魅力的なWebサイトには以下4つのパターンがあります。

今回は魅力的なWebサイトの4つのパターンをお話ししていきます。

パターン1:情報に価値があるサイト

1つめのパターンは、Webサイトが発信する情報やコンテンツに価値があるものです。
たとえばAmazonのようなECサイトは、販売している商品に価値がありますし、Web上で勉強ができるeラーニングコンテンツも同様に、提供している学習教材に価値があります。

このようにWebサイトが提供している情報やコンテンツに価値があれば、それだけWebサイトに価値があると言えます。

パターン2:情報発信者に価値があるサイト

次に情報発信者に価値がある場合を見ていきましょう。

たとえばアメーバブログでは市川海老蔵さんがMVPブロガーになっています。普通の人がいくらSEOを考えて渾身の記事を書いたとしても、海老蔵さんが今日の昼食の写真をアップしたブログのアクセス数には勝てないでしょう。

WebサイトはSEOばかりが注目されがちですが、そもそもそのWebサイトを運営している会社や人物への興味・関心が高ければ自然とアクセス数は高まるものです。

「テレビで紹介されていた○○ってどんな会社なんだろう」という風に、情報発信者への関心が高まれば自然とWebサイトへのアクセス数は増加していきます。

そのためには、会社や個人のブランディングを強化していくことも大切です。

パターン3:情報の鮮度・新しさに価値があるサイト

次に情報の鮮度・新しさに価値があるサイトを考えていきます。ニュース系のWebサイトがこれに該当します。

Webサイトを検索すると「○○速報」というような個人のニュースサイトが乱立していますが、ニュース系のWebサイトは情報の新しさが価値となっています。

「最新の情報にキャッチアップするためにはこのWebサイトをチェックしておかなければ」と認識されるようになれば、自ずとアクセス数は増えていきます。

パターン4:データベースとして価値があるサイト

最後にデータベースとして価値があるサイトを見ていきましょう。

この手法の最たる例がウィキペディアです。ウィキペディアのWebサイトは全く飾り気がなく、一件魅力あるWebサイトには見えません。しかし、情報のまとめられ方に需要があり、毎日多くのアクセスがあります。
また、ゲームの攻略サイトもこのパターンに該当します。

「何かを調べる時にはこのWebサイトを見たらいい」というWebサイトが構築できれば、アクセス数が増加します。

さいごに

以上、魅力的なWebサイトの4つのパターンを見てきました。
もしアクセス数でお悩みであれば、これら4つのパターンのうち、自身のサイトがどこを目指していくのかを見つめなおしてみてはいかがでしょうか。