バンチボールから見るゲーミフィケーション(Gamificaction)事業の成功の秘訣

ゲーミフィケーション

ゲーミフィケーションを事業化するために

ゲーミフィケーションの入門書である『GAMIFY』ではゲーミフィケーション・プラットフォームのベンダーとして、バンチボール(Bunchball)・バッジビル(Badgeville)・ビッグドア(BigDoor)の3社を「比較的よく知られたベンダー」として名前を挙げています。

これまでバンチボールとバッジビルがどのような会社かを見てきました。

バッジビルUI バッジビル(badgeville)はどのような会社なのか? バンチボールのNitroのリワード画面 バンチボール(Bunchball)とはどのような会社なのか?そのサービスとは?

ゲーミフィケーションで成功するには?

残念ながらBigDoorの動向はつかめませんでした。Webサイト(www.bigdoor.com)も表示されていないため、おそらく現在は活動をしていないものと思われます。
またバッジビルについても、独立して営業を続けているのではなく、カリダスクラウド(CallidusCloud)に買収され、サービス名としてその名を残すに留まっています。

現在も独立して営業を続けているバンチボールと他の2社との明暗を分けたのは要因は何だったのでしょうか。

既存Webサービスとの連携が成功のカギ

バンチボールのNitroのリワード画面

バンチボールのNitroのリワード画面

バンチボール成功の大きな要因が、様々な既存Webサービスに合わせたゲーミフィケーション・プラットフォーム「Nitro」の存在と言えましょう。

単純に「ゲーミフィケーションのコンサルタントをします」「エンゲージメントを高められます」という営業をしていても、未だゲーミフィケーションの知名度も高くなく、さらにその内容もはっきりとしない中で、クライアントから受注を得るのは至難の業といえましょう。

一方で、バンチボールのNitroのようにデモ画面を見てもらいながら、Salesforceなどの既存のサービスをより使いやすく、さらに従業員のエンゲージメントを高められることを説明できれば、導入費や運用費がかかったとしても導入すべきであることがクライアントにも理解してもらいやすくなります。
カリダスクラウドに買収されたバッジビルもサービス紹介画面でSalesforceとの連携を前面に押し出しています。

外部APIとして多種多様な他社サービスに対応できたのが、バンチボールの成功要因だったといえるでしょう。