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バランススコアカードを使ったビジネス戦略の立案

マネジメント系記事アイキャッチ

バランススコアカード(BSC)とは

バランススコアカード(Balanced Score Card, 以下BSC)とは、「財務」「顧客」「内部プロセス」「学習と成果」の視点から経営戦略を策定する手法のことです。
「財務」は会社の財務状況を、「顧客」は顧客との関係を、「内部プロセス」は自社の業務の状況を、「学習と成果」は従業員のスキルや組織文化の状況を表しています。

BSCの使い方

1.KGIの設定

BSCを使って経営戦略を策定する際は、まずビジネス戦略立案を行い、戦略目標となるKGIを設定します。
KGIとはKey Goal Indicatorの略で、重要目標達成指標と訳されます。
「財務」「顧客」「内部プロセス」「学習と成果」の4つの視点の中で、各項目で何を達成するのかを明確にします。
例えば「財務状況の改善」「顧客満足度の向上」など、達成する目標を設定します。

2.CSFを明確化

KGIが決まったら、CSFを明確にしていきます。
CSFとはCritical Success Factorsの略で、重要成功要因と訳されます。
4つの視点のKGIの中で、何が決定的に重要な要因になっているのかを明らかにすることで、施策をより効率的に考えることができます。

3.KPIの設定

CSFが明らかになったら、次はKPIを設定していきます。
KPIとはKey Performance Indicatorの略で、重要業績評価指標と訳されます。
KPIでは戦略目標であるKGIがどの程度まで達成されたのかを確認していきます。

KPIの例

ここで情報処理推進機構の「応用情報技術者試験」平成30年度秋・64問目の内容から、KPIの例を見ていきましょう。

財務 売上高営業利益率を前年比5%アップとする
顧客 顧客クレーム件数を1ヶ月当たり20件以内とする
内部プロセス 注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮する
学習と成長 新システムの利用者研修会の受講率を100%とする

4.アクションプランを設定する

最後にKPIを達成するためのアクションプラン(施策)を実行していきます。